キャンピングカーでの事故と保険

キャンピングカーで事故をおこされた方の体験談です。

camping-car
【事故発生】
あれは、10年ほど前のことです。
当時、ハイエースベースのキャンピングカーに乗っていた私は、毎週のように泊まりがけででかけていました。
あるもうすぐ春という日、宮城県の三陸までドライブに行きました。
そこで事故を起こしてしまったのです。
事故自体は、前方を走っていた軽トラが、左の駐車帯に入った後Uターンしようと道に出てきたところに私がつっこんだものでした。
私の車は何かペダルの位置が変わっており、運転席側のドアが歪んであきません。
軽トラは運転席の後ろからくの時に曲がってました。軽トラの荷台にぶつかった後軽トラが回転し、私の車のBピラーにあたっていました。

【事故処理】
運転歴30年で初めての大きな事故を、しかも自宅から400km以上も離れた地で起こしてしまったことに、しばらく呆然としてしまいました。
とにかく、事故処理をしなければいけないと思った私は、相手方に怪我がないことを確認し、警察、保険会社への連絡を行いました。
相手方の保険会社のかたはすぐに駆けつけてきましたが、私の保険会社は、大手にもかかわらずきてはくれませんでした。
知らない土地で初めての事故と非常に不安な思いをしました。
当日は、警察の事情聴取が3時間ぐらいかかりましたが、とにかく相手方の保険会社の人に世話になりながら、病院で診察を受け、事故車の処理の手配をし、電車で自宅に戻りました。
私の車が、キャンピングカーであることは、前に書きましたが、キャンピングカーであるが故、普段では車に積まないような貴重品や電化製品を積んでいました。
車から離れて、帰ってくる際、なにをどうやって持って帰るか悩んだことを覚えています。

【事故の結果】
相手方も、私自身も怪我がなかったことから、その後の処理は保険会社におまかせしました。
このことが良かったのか悪かったのか、素人の私にはわかりませんが、最終的には10:90で相手方の過失があるということになったと記憶しています。

問題はキャピングカーの査定にありました。
キャンピングカーといっても、元はハイエースです。フレームが歪んでいたとしても、修理はできます。
でも、その際はずしたキャンピングカーの設備を、もとに戻せるかわからないことから修理費用の見積もりができないとのことです。
結局は車両保険の全損時180万円にたいし、修理費用175万円で決着しました。
これには、2点ほど裏があります。
まず車両保険ですが、事故車は7年落ちの車でした。
通常のくるまであれば、7年もたてば、車両価格はほとんどありません。
キャンピングカーの場合、レッドブックが使えませんので中古車であっても購入時の価格が車両価格のスタートとなります。
このため七年落ちで180万円となっていました。
もう一点は、何故全損にしなかったのかということです。
全損にした場合、保険金が支払われると、車両の所有者は保険会社に移ってしまいます。
キャンピングカーは車の設備以外の、電気設備であったり、暖房設備であったり、買ったときについていたもの、後で自分でつけたもの等色々な設備を乗せています。
これら、すべてを引き渡すことになります。
全損以外では所有権は移転しません。
流用可能若しくは引き渡したくない設備が5万円以上と判断したのです。
そのほか、代車費用や、事故当日の移動日、通院代等の保険金が規定通り支払われました。
ここまで1ヶ月以上かかってしまいました。

【その後】
事故車は廃車の上、自宅に運びました。
必要な設備は車から降ろし、レカロシートや、TVチューナーは友達に売りました。
事故から1年半がたった頃、自宅に『廃車買い取り』の業者がおとずれてきました。
当初業者は、1万5千円でひきとることを提示してきましたが、すでに廃車済みで、また冬用のアルミホイール、タイヤも持って行って欲しいということで交渉した結果、私のハイエースは1万9千円で、業者の車に積まれていきました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。